2010年09月22日

I hope I die before I get old

「さらば青春の光」という、映画を見た。
(モッズ少年を描いた1979年のイギリス映画。原題の Quadrophenia は、ザ・フーのアルバム『四重人格』(Quadrophenia)より。)
おそらく、私のように突然MODSに興味を持って、これから見るであろう人はあまりいないだろうから、書いちゃう。

とにかくみんなファッションがかわいい。
ロッカーズの格好もクールで嫌いではないし、バイクもかっこいいけどやっぱりMODSの方が現代風な気がする。
フレッドペリーとか、スーツが細いとかね。
あのお父さんポロシャツだけはどうしても受け入れられないけど。
でもべスパのいろいろついてるのすき。特にエースのやつ。

はちゃめちゃなストーリー展開も好きだったりする。
何であんなに気合を入れてブライトンに行くのかよくわかんないし、そもそもロッカーズとモッズは敵対する必要性もないんだけど、あえて向かっていく若さがいいんだと思う。
あの「we are mods!!」と言いながら行進するとかもしーんとしては好き。


ジミーが会社を辞め、仲間からもバカにされ、好きな女の子には裏切られ、憧れていたモッズのヒーローはホテルのベルボーイとして働いてて・・・そんな中勝手にエースのバイクで崖まで行き、バイクが落ちていくシーン。
それを見て、何となく若者の閉塞感を表してるのかなと思ってた。
でもそれだけだと何も救われなくて、どうすればその閉塞感を解消できるのかその方法を教えてほしいっていうのが、最初の感想だった。

でも違うんだよね。実は生きている。
一度冒頭のシーンを観ると、スクーターだけを落として、スゴスゴと断崖を背に歩くジミーの姿が確認できるそうな。映画のエンディングが冒頭にループしているらしい。

実は死んでないって知った時の方がショック。
死のうとしても死ねなくて、だから結局何かを何かを選んだら何かを捨てなければならない。
生きるために、生きなければならないから。

まさに放題のとおりの結末なんだなと実感。
MODSは結局ファッションでしかないという人もいるけれど、この結末の意味を知ったら、そうは思わなくなった。
MODSを貫くにはそれなりの覚悟と、根性と、信念が必要。
何というか、その閉塞感ともどかしさとっていうところなんだろうな。
そう考えると、コレも怒髪も何か近いものを感じるのはあたしだけなのかな。

本にしても、映画にしても、それに出会うタイミングでその作品がもつ意味が変わるって聞いたことがある。あのサリンジャーとかね。
あたしはこのタイミングで、この作品を見てよかったんだろうな。

ただ後から思うのは、その当時は何とも思わなかったけど、
今思えばもっといろいろ楽曲聴いてTHE WHOの来日公演行けばよかったな・・・
ちなみにPictures of LilyのLilyはこの人らしい。



今日は「何のために働いてるのか・・・」という後輩の言葉が
とても印象的。
そうなんだよねー。
結局言われた通りにしないとOKでないし、言われた通りに資料作っただけだから、その後どこが変とか言われても、そうかぁ・・・としか思えない。
最近は最初からがんばれなくなってる。
だってムダな作業になるならしない方がいいじゃん。
でも今の環境では一向に仕事ができるようになるとは思えないよね。


「だってそいつの人生だもん」というのは
コータロー兄さんのお言葉。
そう、あたしの人生でしかないのだから、
ただ生きるためだけに行きたくない。
向上心を持って毎日を過ごしたい。

まだまだこれからだと思いたい。
posted by 北田七時 at 01:18| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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